2018年3月18日日曜日

バランス能力が必要な理由

皆さんこんにちは。佐藤です。

東京でも桜の開花が発表され、
春をより感じますね。

さて、

前回の続き、皆さんの身体には各部分に
センサーがあります。

そのセンサーが働き、不安定な姿勢においても
身体を真っすぐに保つことができます。


それでは普段の運動に活かすには?

2つの例を挙げてお伝えします。



①不安定なエクササイズを行うこと
②スピードを付けて動作を行うこと

不安定な姿勢・動作によって、身体が左右に傾きます。

例えば、右側へ傾き、右側の筋肉が縮むと左側の筋肉が伸びます。

しかし、

筋肉は伸びすぎると、切れてはいけないという防衛反応から
縮めようとする働きが発生します。

つまり

筋肉の長さを検知して、調整をしているのです。


倒れそうになっても倒れないように身体を戻そうとする中で
全身の筋肉を使用し安定させます。

筋肉は縮んでいる時でも伸びている時でもなく、
中間の長さのときに一番力を発揮します。


これがバランスを取る一番の理由です。


猫背で例えると

身体の前側の筋肉が縮みすぎて、
後ろ側の筋肉が伸びすぎている状態です。

これが前側と後ろ側の双方が
中間の長さで力をしっかり発揮できれば姿勢は安定します。


トランポリンエクササイズでも
ダヴィンチボディボードでも

不安定なエクササイズで危険だから行わないのではなく
積極的に参加していただくことをお勧めします。


それは思っている以上に皆さんの
身体は動ける身体としての機能が整っているので

それを十分に使うことが大切なのです。


最後までお読みいただきありがとうございます。

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