皆さんこんにちは。佐藤です。
東京でも桜の開花が発表され、
春をより感じますね。
さて、
前回の続き、皆さんの身体には各部分に
センサーがあります。
そのセンサーが働き、不安定な姿勢においても
身体を真っすぐに保つことができます。
それでは普段の運動に活かすには?
2つの例を挙げてお伝えします。
①不安定なエクササイズを行うこと
②スピードを付けて動作を行うこと
不安定な姿勢・動作によって、身体が左右に傾きます。
例えば、右側へ傾き、右側の筋肉が縮むと左側の筋肉が伸びます。
しかし、
筋肉は伸びすぎると、切れてはいけないという防衛反応から
縮めようとする働きが発生します。
つまり
筋肉の長さを検知して、調整をしているのです。
倒れそうになっても倒れないように身体を戻そうとする中で
全身の筋肉を使用し安定させます。
筋肉は縮んでいる時でも伸びている時でもなく、
中間の長さのときに一番力を発揮します。
これがバランスを取る一番の理由です。
猫背で例えると
身体の前側の筋肉が縮みすぎて、
後ろ側の筋肉が伸びすぎている状態です。
これが前側と後ろ側の双方が
中間の長さで力をしっかり発揮できれば姿勢は安定します。
トランポリンエクササイズでも
ダヴィンチボディボードでも
不安定なエクササイズで危険だから行わないのではなく
積極的に参加していただくことをお勧めします。
それは思っている以上に皆さんの
身体は動ける身体としての機能が整っているので
それを十分に使うことが大切なのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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